NHN Japanの無料通話・グループチャットサービス「LINE」のAndroid向けアプリケーションに脆弱(ぜいじゃく)性が見つかり、同社はセキュリティ対策の強制更新を行ったが、利用者からは批判の声も出ている。
セキュリティ関連団体、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が2012年7月24日にLINEのAndroid向けアプリに脆弱性があったと指摘。同じ端末に悪意あるアプリ(マルウエア)が入り込んでいた場合に、LINEから送信したメッセージ情報などを盗み取れるようになっていた。なお、電話番号などの個人情報が被害に遭う可能性はなかったという。
NHN Japanではその後2012年7月30日に、指摘のあった脆弱性に対応した「バージョン2.5.5」を公開し、強制更新を行って対策を取った。脆弱性による実際の情報漏えいは確認していないという。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「LINEの“強制アップデート”に批判の声」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。