2012年8月2―7日に開催される、日本最大の夏祭りの一つ「青森ねぶた祭」に、インテルがUltrabookを搭載したハイテクの山車「ハイパーねぶた」で参加する。一般の利用者がインターネット上から投稿した顔画像を山車の上に表示し、その様子を動画共有サイト「ニコニコ動画」などで配信するという、奇想天外な企画だ。
ねぶた祭で使われる「ねぶた」は、針金の骨組みに和紙を貼って着彩し、中に電球を仕込んだランタン型の山車。「ハイパーねぶた」も本体は伝統ある青森のねぶた師、千葉作流氏が制作したという。しかしその一方、インテルのCPUを搭載した小型高性能なUltrabookを組み込み、プロジェクターとLEDを制御して、ねぶたに自在に顔画像を投影できるようにした。
一般の利用者が参加できるのも特徴。パソコンから専用Webサイトを開いて、「ねぶたジェネレーター」という顔解析プログラムを使い、写真やイラストをねぶたに適した「ねぶた顔」に変換して投稿すると、祭りの最中にねぶたの顔へ投影できる。顔解析プログラムやLEDなどの部分はWebサイト制作、内装、建築などを手がけるライゾマティクスが担当した。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「インテル、「青森ねぶた祭」にUltrabook搭載の山車で参加、ネットユーザー投稿の顔画像を表示」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。