多言語、自動音声読み上げに対応したスマートフォン向け無料翻訳アプリケーションの翻訳精度では「ドコモ通訳電話」がトップとなり、「Google翻訳」などを上回った。こんな調査結果をMMD研究所がまとめた。
過去に実施した海外旅行に関する調査で、旅行中にあったら便利だと思うアプリとして翻訳アプリを上げる人が7割を超えていたことなどを踏まえ、比較調査を実施した。対象となるアプリは多言語、自動音声読み上げ対応、無料の3条件を満たすもので、米Googleの「Google翻訳」、NTTドコモの「ドコモ通訳電話」、情報通信研究機構(NICT)の「VoiceTra」(関連記事)、myLanguageの「Vocre」(関連記事)、Hyoung-Soo Kimの「旅行翻訳機」の5つ。対象言語は日本人が海外旅行でよく使う中国語、韓国語、英語の3言語を選んだ。
調査方法は、海外旅行、ビジネス、緊急時の各場面で使う合計10個の文章を「日本語から外国語へ変換」「外国語から日本語へ変換」して採点した。例えばビジネスなら「納期が遅れていて、商品が届いていません」「会議が長引いてしまい、訪問の時間が遅れます」といった具合だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「翻訳アプリの精度「ドコモ通訳電話」がトップ、Googleなどを上回る」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。