セキュリティソフト開発の英Sophos(ソフォス)は、無料のAndroid端末向けアプリケーションから見つかった悪意あるソフトウエア(マルウエア)のワースト5をまとめた。最も多かったのが「Andr/PJApps-C」。有料アプリなどを不正に無料化したものだった。
無償のAndroidアプリマルウエアなどのうち最も多く見つかったAndr/PJApps-Cは、全体の63%を占めた。一般公開しているツールを使って有料アプリなどを不正に無料化したもので、常にマルウエアとは限らないが、不正な内容である可能性が極めて高い。
続いて9%を占めたのが「Andr/BBridge-A」。別名「BaseBridge」はAndroid端末に悪意あるアプリが入り込み、外部のサーバーを経由し、持ち主のID情報などを盗み出して送信する。SMS(ショートメッセージング・サービス)で勝手に送信、盗聴し、端末の持ち主が知らないうちに課金されてしまう恐れがある。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「ソフォス、無料Androidアプリから見つかったマルウエアのワースト5を発表」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。