エレコムは、手書きしたメモをスマートフォンで撮影し、手軽にデジタル化できる電子文具を2012年6月上旬に発売する。メモの上に重ねる透明なマーカーシートと、メモを書き込める付箋だ。
マーカーシート「ESB-MS」シリーズは、透明シートをノートや手帳などに載せ、専用アプリケーションを入れたスマートフォンで撮影すると内容を取り込める。繰り返し使えるため、専用ノートを購入したり用紙を印刷したりする必要がない。手書きしたメモのほか、新聞の切り抜きなども取り込めるが、私的使用の範囲を守るようエレコムでは注意している。サイズはA4―B5までの5種類。メモなどをしっかりと押さえることができるハードタイプと、ノートや本に挟んで持ち運びしやすいソフトタイプを選べる。希望小売価格は945円―1785円。
付箋「ESB-FS」シリーズは、メモを書き込み、専用アプリを入れたスマートフォンで撮影すると内容を取り込める。複数の付箋をまとめて撮影してもそれぞれを認識し、個別にデジタル化する。大きさの異なる付箋も一度に取り込める。サイズは3種類で、それぞれにカラーをイエロー、グリーン、ピンクの3種類から選べる。希望小売価格は735円―945円。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「エレコム、手書きメモをデジタル化する電子文具、繰り返し使える透明シートなど」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。