コンビニエンスストア大手のローソンは、プライバシーやセキュリティ問題に懸念が出ていたスマートフォン向け公衆無線LANサービス「LAWSON Wi-Fi」のログイン方法や利用規約を変更し、「なりすまし」を防止する措置を導入した。
LAWSON Wi-Fi(関連記事)はローソンの約9000店舗で24時間無料利用できる。共通ポイントカード「Ponta」を持っていれば、最新版の「ローソンアプリ」をスマートフォンに入れ、Pontaの会員IDでログインすると簡単に接続できる。インターネットを利用できるほか、ローソン限定の動画、音楽、電子書籍などが手に入る。
しかしログイン時にパスワードを使わず、Pontaの会員IDと会員の誕生日、電話番号で認証しているため、プライバシーやセキュリティ上の懸念があった。会員IDはPontaカードを使って買い物をする際レシートに載るなど人目につきやすく、誕生日や電話番号も他人に知られやすく変更しづらい。悪意ある第三者がこれらの情報を手に入れ、本人を装って無線LANに接続する「なりすまし」をし、不正アクセスなどに使う危険があった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「ローソンの無料公衆Wi-Fi、なりすまし防止を開始、レシートのIDを一部非表示、パスワード導入へ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。