動画共有サイト「YouTube」のライブ動画配信サービス「YouTube Live」が開始から1周年を迎え、新たに視聴1回ごとに課金するペイパービュー(PPV)方式を導入することが明らかになった。YouTubeと提携している企業が音楽コンサートなどを有料で配信できるようになる。米国のほか日本、カナダ、フランス、英国で開始する。
YouTube Liveでは、有料課金、あるいは広告表示を設定して収益を得られる。ほかの動画と同じく管理ツール「Video Manager」から設定できる。有料課金が利用できるようになると、Video Managerから「Live Events(ライブイベント)」タブを選択できる。
これに合わせてライブ動画配信の専用アプリケーション「Wirecast for YouTube Live」が無料で使えるようになる。パソコン上で複数の動画、音声を切り換えたり、画像の挿入や効果を付けたりすることが可能。配信を開始する前のプレビューや、アクセス解析もできる。アクセス解析ではライブ動画配信の再生回数、視聴している利用者数、視聴地域などが確認できる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「ライブ動画配信「YouTube Live」で有料の番組中継ができるように」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。