KDDIなどが出資するUQコミュニケーションズは、WiMAX(ワイマックス)方式の高速データ通信サービス「UQ WiMAX」の累計契約数が200万件を突破したと発表した。100万件を達成してから8カ月でほぼ2倍に増えた。
UQ WiMAXは下り最大40Mbpsの商用サービスを2009年7月に開始し、2011年6月に累計契約数が100万件を超えた。100万件の突破には2年間かかったが、200万件はその3分の1の期間で達成しており、サービス地域の拡大や相次ぐ新端末の投入とともに利用者の増加が加速している。
UQ WiMAXでは全国の実人口カバーは2012年1月に1億人(関連記事)を超えた。また上りの最大通信速度も10Mbpsから15.4Mbpsに向上し(関連記事)、長時間稼働する端末を増やすほか、地下鉄や地下街など、屋内にもサービスを広げている。さらに仮想移動体通信事業者(MVNO)に回線を貸すなどして多様なサービスができる環境も用意しており、契約数の順調な増加はこれらの施策が奏功したことを示したものと言える。
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