米Apple(アップル)のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)4S」の通信速度は、首都圏などで日中はソフトバンクモバイルの方が、KDDI(au)より優勢だった。こんな調査結果をICT総研がまとめた。
iPhone 4Sの通信速度の比較についてはさまざまな試みがあるが、今回ICT総研では2011年10月19―23日、9―17時の時間帯に首都圏28地点、東海・関西26地点の鉄道駅で調査した。いずれも通信速度の理論値が下り14.4Mbps、上り5.76Mbpsのソフトバンクが、下り3.1Mbps、上り1.8Mbpsのauを小差ながら上回っている。
首都圏での下り通信速度は平均でソフトバンクが1.06Mbps、auが0.92Mbps。上りはソフトバンクが0.70Mbps、auは0.60Mbps。また東海・関西での下りはソフトバンクが1.01Mbps、auが0.92Mbps。上りはソフトバンクが0.79Mbps、auは0.65Mbpsだった。

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