Appleが「iPhone 4S」を10月14日発売へ、日本はソフトバンクとauから

米Apple（アップル）は、スマートフォンの新モデル「iPhone 4S（アイフォーン4S）」を米国と日本を含む7カ国で10月14日に発売すると発表した。米国での価格は199ドルから。日本ではこれまでソフトバンクモバイルが独占的にiPhoneを扱っていたが、iPhone 4SはソフトバンクとKDDI（au）から販売する。10月7日から予約を受け付ける。

iPhone 4Sは、「A5」デュアルコアプロセッサを内蔵し、従来モデル「iPhone 4」と比べCPU速度は2倍、グラフィックス性能は7倍向上した。800万画素のカメラを搭載し、1080pのHDビデオ録画に対応する。

3.5インチの「Retina」ディスプレイを搭載し、外形寸法は高さ115.2mm×幅58.6mm×厚さ9.3mm、重量は140gで、iPhone 4とほぼ同じ。最新のモバイルプラットフォーム「iOS 5」を採用し、本体カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。