ドコモ、「Windows 7ケータイF-07C」を7月23日発売

NTTドコモは、OSに「Windows 7」を搭載した「Windows 7ケータイF-07C」を2011年7月23日に発売する。発売日前日まで、全国のドコモ携帯電話販売店で事前予約を受け付けている。

CPUにIntel Atom Z600（1.20GHz）を搭載し、「世界最小のパソコン」をうたう富士通製の端末。パソコンのように使える「Windows 7モード」と、従来の携帯電話として使える「ケータイモード」を専用ボタンで切り替え、1台で2役をこなす機能が注目を集めている。

Windows 7モードでは、スライド式のQWERTYキーボードを引き出して使う。左クリックボタンとトラックボールが付いており、マウスのような操作も行える。主な機能としてWebブラウザ「Internet Explorer 9」でネットサーフィンなどを行える。FlashやSilverlightといったプラグインも搭載し、さまざまな動画を使ったWebサイトを閲覧可能だ。また「Office Personal 2010」の2年間ライセンス版で、Word、Excel、Outlookといったパソコンで使い慣れたソフトを利用できる。PowerPointは使えない。