ソフトバンクモバイルは、屋外での「業界最速・最安」をうたう高速データ通信サービス「ULTRA SPEED(ウルトラスピード)」を2011年7月8日に開始する。最大データ通信速度が下り42Mbps、上り5.8Mbpsで、全国の政令指定都市、県庁所在地をはじめとした各都市で使える。
「DC-HSDPA」と呼ばれる方式を採用しており、すでに実用化している「LTE」「WiMAX」とは異なる技術でモバイルブロードバンドサービスを行う。屋外における下りの最大通信速度を見てみると、UQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」が40Mbps、NTTドコモの「Xi(クロッシィ)」が37.5Mbps(一部施設内では75Mbps)で、ULTRA SPEEDは確かにこれらを上回る。ただし上りは他社の5―6割程度。
ソフトバンクモバイルはサービス開始に合わせ、対応するモバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi」を発売する。中国ZTE製で、無線LANはIEEE 802.11 b/g/n準拠。最大10台の端末と接続し、約4時間連続稼働する。対応OSはWindows 7/Vista/XPとMacOS X 10.4―10.6。本体サイズは102×53×16.6mm、重さは97g。
本記事は、ニフティのニュースサイト「モバイル・トゥデイ(Mobile Today)」向けに弊社が執筆した記事「ソフトバンク、下り42Mbpsの高速データ通信「ULTRA SPEED」7月8日に開始」の一部です。全文は、モバイル・トゥデイ(Mobile Today)のサイトにてお読みください。