米Microsoft(MS)は、オンラインストレージ「Windows Live SkyDrive」の新版を公開した。「HTML5」技術を採用し、特別なプラグインやソフトウエアを利用しなくても、Internet Explorer 9(IE9)など最新のWebブラウザを利用すれば写真のスライドショーなどを簡単に閲覧できるようになった。
従来、場合によって6―9秒かかっていた基本操作を、0.1―0.3秒まで短縮した。こうした機敏な操作性はSkyDriveに保存したフォルダー間を移動したり、フォルダーを開いたり、フォトアルバムを閲覧したときに実感しやすいとしている。さらにWindowsとIE9 のグラフィック機能を生かし「ピン留め」機能ですぐにSkyDrive が利用できるようになった。
また、これまで「skydrive.live.com」「office.live.com」「photos.live.com」など複数の入り口があることで「分かりづらい」「自分のファイルと他人のファイルの区別がつかない」など不満があった点を改善している。保存した写真や文書などのファイルをまとめて一覧し、ほかの利用者と共有しているファイルかどうかも見やすく確認できるようになった。デザインはWindowsの操作画面と似ており、デスクトップ上と同じような感覚で作業できる。
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