auとFacebook、ドコモとTwitter、ケータイとソーシャルメディアが連携強化

KDDI（au）は2011年夏モデルの発表に合わせて、SNS世界最大手「Facebook（フェイスブック）」との連携を発表した。すでに国内のSNS大手「GREE（グリー）」と協力するauだが、Facebookと自社のポータル、音楽、ショッピングサービスを連動させることで、新たな付加価値を生み出す狙い。NTTドコモもミニブログ「Twitter（ツイッター）」との協力を表明しており、携帯電話各社がソーシャルメディアと連携を強化する姿勢が鮮明になった。

auはFacebookとの協力の第1弾として、スマートフォン向けソーシャル電話帳「jibe」を刷新し、Facebookの使い勝手を向上する。またスマートフォン「INFOBAR A01」に、独自のインタフェースを持つ専用のFacebookウィジェットを搭載する。ポータル、音楽、ショッピングサービスとFacebookの連動も順次進める。

auの利用者が、5億人超のFacebook利用者とより簡単に交流したり、自分に合った情報の収集や共有ができるようになる、としている。