ソニーとソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)はビデオゲーム機「PlayStation(プレイステーション)」向けのネットワークゲーム「PlayStation Network(PSN)」とオンラインサービス「Qriocity(キュリオシティ)」において個人情報が流出した問題で5月1日に記者会見を開き、ユーザーに謝罪するとともに現状と今後の対応について説明した。5月中にサービスの全面再開を目指すという。
SCEと米国法人Sony Network Entertainment International(SNEI)は、PSNとQriocityのセキュリティ管理向上に取り組みつつ、近日中に段階的なサービス復旧を進める。またSNEI内に最高情報セキュリティ責任者(CISO:Chief Information Security Officer)職を設置する。
ソニーは4月27日、PSNとQriocityのシステムが不正侵入を受け、ユーザーのアカウント情報が流出したことを明らかにした。ユーザーの氏名、住所、電子メールアドレス、生年月日、PSNとQriocityのパスワード、PSNのオンラインIDをはじめ、ユーザーの購入履歴、請求先住所、パスワード再設定用の質問に対する回答などが不正にアクセスされた可能性がある(関連記事)。

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