オンライン証券大手のマネックスグループが、米国の同業大手TradeStation Group(トレードステーション・グループ)を友好的な株式公開買い付け(TOB)で傘下に収め、米国市場に進出する。約4億1,100万ドル(約339億円、1ドル82.5円換算)を投じる予定。買収目的の1つには「収益の地域分散」を掲げている。
マネックスグループは海外展開への意欲から2008年以降、中国・北京に駐在員事務所を開設し、香港のBOOM証券グループを買収するなど、中国市場へ進出する一方、米国進出も模索してきた。
今回、白羽の矢を立てたTradeStation Groupは米国市場に株式を公開するオンライン証券会社6社のうち1社で、米国を中心に主に個人投資家向けサービスを手がける。米国の有力金融情報紙「Barron’s(バロンズ)」の評価では、2011年オンライン証券部門で総合1位に入っている。
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