フラッシュメモリー大手のハギワラシスコムが倒産したと、複数の信用調査会社が発表した。2011年3月31日に名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請した。
ハギワラシスコムの前身は昭和2年(1927年)に金属精錬業として開業。1990年代に業態を変え、フラッシュメモリーなどの企画、開発を手がけ、製造はすべて外注するファブレスメーカーとして知られるようになった。
大手信用調査会社の帝国データバンクによると、ハギワラシスコムはフラッシュメモリー分野では後発ながら、誤作動の少なさなどから信頼を得て、大手メーカーや家電量販店など、約1,000社の取引先を持ち、2006年5月期は約305億6,600万円の売上高があった。
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