2013年7―9月期のスマートフォン出荷台数のうち半数以上を米Appleの「iPhone」が占めた。新モデルiPhone 5s/5cの発売もあり、不振だったAndroid端末とは対照的だった。IT専門調査会社IDC Japanがまとめた。
スマートフォン全体の出荷台数は、iPhoneが好調な販売実績を維持したが、Android端末の販売不振の影響から、前年同期比13.7%減の688万台へと縮小した。前年同期に主要半導体の供給不足の問題が解消されたことで出荷台数が高水準となった反動も出ている。
スマートフォンのベンダー別出荷台数シェアは、Appleが前四半期の36.1%から54.1%に拡大した(グラフ参照)。従来モデルの人気の高さに加え9月に発売した新モデルが大きく押し上げた。従来までのKDDI(au)、ソフトバンクモバイルに加えて、NTTドコモも販売に参入したことが大きい。

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