転職活動者が、職場を辞めると決めた理由は、表向き「家庭の事情」が最も多いが、実際は「社内の人間関係」がトップだった。人材サービスのエン・ジャパンが調査結果を明らかにした。
この調査は2013年7月4―9日の期間、エン・ジャパンの転職情報サービス利用者を対象にインターネット上で実施し、4865人から回答を集めた。それによると会社(人事)に伝えた退職理由が本音と異なるという人は45%だった。
具体的に会社(人事)に伝えた退職理由を聞くと、最も多かったのは「家庭の事情」で32%(グラフ参照)。エン・ジャパンによると、プライベートな内容であれば建前と分かっていても上司や人事が踏み込みにくく、引き止めるのが難しいため、この理由がよく使われるという。この他、「仕事内容」を退職理由に挙げた割合は25%、「体調」は11%だった。

本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 転職者に聞く「仕事を辞めた理由」、表向きは「家庭の事情」、実際は「人間関係」」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。