米Amazon.comのiOS版「Kindle」アプリケーションが新しくなり、音声による操作案内や、電子書籍の音声読み上げに対応した。対応OSはiOS 5.0以降。米Appleのアプリ配信サービス「App Store」から無料でダウンロードできる。
iPhoneやiPad、iPod touchが備える「VoiceOver」機能を有効にすると利用できる。画面をまったく見なくても、案内に従ってタッチスクリーンにタップ、フリックなどをするだけでアプリを操作できる。VoiceOver機能はAppleが視覚障害者や弱視の人のため各端末に導入している技術だが、もちろん誰でも試せる。
この機能を使って、Kindleのライブラリーにある購入済み電子書籍を題名や著者名で並べ替えたり、書籍を検索したり、書籍内から特定の文章を探したり、さらにはハイライトやメモ、ブックマークの追加、削除を行える。TwitterやFacebookへの投稿も可能だ。辞書やWikipediaで単語の意味を調べることもできる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Kindle、iPhoneアプリを強化、音声による操作案内&書籍の読み上げに対応」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。