株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月15日

アップルは期待に応えられるのか? 新製品攻勢の10~12月期に注目集まる

2012年10月29日

アップルが先週発表した7~9月期の決算は、売上高が市場予想を上回ったものの、利益は予想に届かなかった。

またアイフォーン(iPhone)の販売台数は市場予想を超えたが、アイパッド(iPad)やパソコンのマッキントッシュ(Mac)、そして粗利益率はいずれも予想を下回り、アップルの成長を見極めたかった投資家には腑に落ちない内容だった。

アップルはこの決算発表の2日前に、アイパッドの小型モデルなど合計5つの新製品を発表しており、これらを年末商戦に向けて一斉に発売する。

こうしたことから投資家やアナリストの関心は次の10~12月期決算に注がれており、アップルの経営陣に対するプレッシャーも強まっている。

iPadは買い控えで予想に届かず

7~9月期のアイフォーンの販売台数は、1年前から58%増の2691万台だった。これは好調に見えるのだが、新製品発売前の減速期であった4~6月期の2603万台からわずかに増えたという程度。

アップルは9月21日に新モデル「アイフォーン5」を発売しており、7~9月期の決算ではこれがわずか9日分しか反映されなかった。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップルは期待に応えられるのか? 新製品攻勢の10~12月期に注目集まる」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple

最新の記事

  • アップルAI戦略が転換点、Siri刷新にライバルGoogleの技術採用を本格検討 音声アシスタントの性能向上急ぐ、自社開発の遅れが背景に(2025年09月11日)
  • 米商務長官の「侮辱」発言が火種:中国、NVIDIA製AIチップ購入抑制 「技術への依存」狙う米国戦略に猛反発、「技術自立」へのジレンマ(2025年09月10日)
  • OpenAIアルトマン氏、AIバブルを警告も、数百兆円規模の投資表明 過熱市場への懸念と未来への確信が交錯(2025年09月09日)
  • ベール脱ぐ「iPhone 17」、インド生産加速 米の対印関税と交錯するサプライチェーン その背景に(2025年09月07日)
  • 米Amazonのワンストップショッピングが完成形へ 「牛乳も家電と同じワンカート」 生鮮品を通常配送網に統合、利便性を武器に年末までに全米2300都市展開(2025年09月05日)
  • AIが広告業界にもたらす「破壊的変革」、大手トップが語る危機感と未来像 問われる技術との向き合い方(2025年09月05日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ ビッグテックの自滅的行為がシリコンバレー文化を侵食 一部の成功者を生む新手法「リバース・アクハイヤー」、革新の土壌劣化へ(2025年09月04日)
  • アマゾン、AIの「嘘」見抜く新手法 ショッピングアシスタントや最先端倉庫ロボに応用 「ニューロシンボリックAI」導入、精度向上・コスト削減両立へ(2025年09月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント