米アマゾン・ドットコムがタブレット端末「キンドル・ファイア(Kindle Fire)」をいよいよ米国外で発売するとの観測が流れている。その根拠とされるのが、同社が20日に開発者向けに出したプレス発表。ここで同社は、米国外のユーザーに向けたタブレット端末用アプリを募集すると発表した。
当初は5カ国、さらなる進出も
アマゾンにはキンドル・ファイアをはじめとする、グーグルのモバイル基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」搭載端末向けアプリのオンラインストア「アマゾン・アップストア(Amazon Appstore)」がある。
アマゾンはここで配信される国際版アプリの受け付けを開始したのだ。
当初対象となる国は、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペインで、アプリの配信は今夏より始める予定。まだ対象は5カ国のみだが、近い将来世界展開を拡大すると言っており、より広い市場への進出を狙っているようだ。
また開発者専用のウェブサイトでは、既に各国の言語への対応に関する案内なども掲載している。
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