加入者数で米国第3位の携帯電話サービス会社スプリント・ネクステルは、傘下のプリペイド携帯電話サービス会社バージンモバイルUSAが6月29日から米アップルの「アイフォーン(iPhone)」を販売すると発表した。これに先立ち、同業の米クリケット・コミュニケーションズがプリペイド式のアイフォーンを発売することを明らかしており、バージンモバイルはこれに続く2社目となる。
クリケットが米国人口の2割程度をカバーする比較的小規模な通信事業者なのに対し、バージンモバイルは米国全土に販売網を持つ。このことから、今後プリペイド式が普及するかもしれないと言われている。
総コストが安いプリペイド方式
プリペイド式携帯電話は、顧客が端末の代金を一括払いで購入し、通信サービスは必要に応じて前払い(チャージ)して利用するというもの。
これに対し米ベライゾン・ワイヤレスや米AT&Tなどの大手が提供しているポストペイドサービスは、2年間の通信サービス契約を義務づけ、そのサービス料金を毎月支払う。
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