米マイクロソフトが今年後半にリリースする次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ(Windows)8」によって、世界の半導体市場はますます競争が激化しそうだと米ウォールストリート・ジャーナルが報じている。
「パソコン、サーバー」の分野、「スマートフォン、タブレット」の分野と、これまで異なる市場で競争してきたマイクロプロセッサーのメーカーはウィンドウズ8の登場によって棲み分けがなくなり、かつてなかった市場競争が展開されると予測されている。
初のARM対応OS「ウィンドウズRT」
パソコンやサーバー、スマートフォンやタブレット端末で主に使われているマイクロプロセッサーには2つの異なる基本設計がある。1つは米インテルが開発した「x86」でパソコンやサーバー用。もう1つは英アームホールディングスが開発した「ARM」で、こちらは低消費電力という特徴を生かして様々なモバイル機器に使われている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Windows 8の登場で半導体市場のシェア争い激化 対立構図の変化で業界再編の可能性も」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。