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アマゾンの1~3月期、またも減益だが予想上回る Kindle効果でデジタルコンテンツ好調

2012年5月1日

米アマゾン・ドットコムが先週発表した1~3月期の決算は、売上高が131億8500万ドルで1年前から34%増加した。一方、純利益は同35%減の1億3000万ドルとなり、これで5四半期連続の減益になったが、同社株は決算発表日の時間外取引で14%近く上昇した。

1株利益がアナリスト予想の7セントを上回る28セントだったほか、粗利益率が24%と2006年以来の高水準で、将来の成長性に期待が持てると好感されたようだ。

同社ではジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)の信念の下、利益を犠牲にして先行投資に集中するという施策が続いている。

しかし、米ウォールストリート・ジャーナルによると、当初この戦略に懐疑的だった投資家も今は慣れっこになり、粗利益率や売上高に関心が向くようになったのだという。

Kindleの好調を物語るメディア事業の実績

1~3月期の事業別売上高を見ると、「家電・日用品部門」が79億7500万ドルで、1年前から43%増えた。米国ではネット通販が好調で、大手家電小売チェーンを脅かしていると言われるが、その最大の脅威がアマゾンということのようだ。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンの1~3月期、またも減益だが予想上回る Kindle効果でデジタルコンテンツ好調」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

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