「我々のグーグルTV事業は失敗に終わった。今後は新モデルの開発は行わない」――。パソコン周辺機器大手のスイス、ロジテック・インターナショナルが投資家向け説明会でこのような発表を行ったことが欧米のメディアに大きく取り上げられ、話題になっている。
米ウォールストリート・ジャーナルは「グーグルTVの有力なパートナー企業が去ったことで、また新たなネガティブ要因ができた」などと報じている。
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「グーグルTV(Google TV)」はテレビ用のソフトウエアプラットフォーム。テレビの視聴体験とウェブの利便性を融合することを目指し米グーグルが開発した。
ソニーが対応テレビやブルーレイディスクプレーヤーを発売したほか、ロジテックも「レビュー(Revue)」と呼ぶ専用の家庭用端末(STB:セットトップボックス)を開発し、昨年10月に発売した。
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