トランプ米政権が、米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)のAI半導体「H200」の対中輸出を条件付きで正式承認してから約1カ月が経過した。
1月半ばには、販売価格の25%を米政府へ納付するという異例の「取引(ディール)」を具体化する安全保障規則が相次いで決まった。
この1カ月の動きは、単なる輸出再開という枠組みを超え、米国による「技術の主導権維持」と、中国による「慎重な抵抗」という、極めて複雑な「管理された依存」のフェーズを鮮明にしている。
「25%の徴収金」と厳格なセキュリティー審査の実態
先月13日に公表された新規則により、エヌビディアはH200を中国へ出荷する際、これまでにない厳格なプロセスを課せられることとなった。
具体的には、まず米国内での十分な供給量を確保していることを証明した上で、出荷前に米国内の第三者機関(外部研究所)による性能テストを受け、その性能が規定のパラメーター内に収まっている(輸出制限のしきい値を越えていない)ことの確認を受ける必要がある。

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