株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年8月18日

生成AIへの期待、スマホ出荷予測を上方修正 米社 2024年後半の見通し明るく、中国・新興国市場の成長も要因に

2024年9月6日

米調査会社のIDCが、2024年の世界スマートフォン出荷台数見通しを引き上げた。消費者需要の回復と、生成AI(人工知能)機能への期待の高まりが背景にある。

24年、5.8%増の12億3000万台に

IDCは、2024年世界スマホ出荷台数の伸び率予測を、従来の前年比4%から5.8%に上方修正した。出荷台数は、12億3000万台になるという。

出荷台数は、24年1~3月期の12%増に続き、同4~6月期も9%増と成長し、年後半の見通しが明るくなってきた。価格を抑えたAndroidスマホは、過去2年間の困難な状況を脱し、新興国市場で急速な成長が続いている。一方、高価格帯端末市場では、生成AIスマホが受け入れられ始め、業界に活気と新たな関心を呼び起こしているという。

IDCシニアリサーチディレクターのナビラ・ポパル氏は「中国と新興国市場におけるAndroidデバイスの力強い成長が原動力となり、スマホ市場の回復への道が確固たるものになる」と述べている。

これにより、24年におけるAndroid端末の成長率は7.1%に達する見通し。一方、米アップルの「iPhone」の成長率は0.8%にとどまるという。iPhoneの緩やかな成長は、中国での競争激化が要因だが、比較対象となる前年の実績が良かったことも影響している。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「生成AIへの期待、スマホ出荷予測を上方修正 米社 2024年後半の見通し明るく、中国・新興国市場の成長も要因に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: 中国, 生成AI(人工知能)

最新の記事

  • ワシントン影響力競争:NVIDIAフアン氏がマスク氏とクック氏を凌駕、新たなキーパーソンに 半導体王、米中対立の狭間で存在感示す テック界の序列に異変(2025年08月14日)
  • グーグル系ウェイモが事業加速、テスラの追随でロボタクシー覇権争いは新局面へ 完全自動運転の実用化レース、米テック大手が火花(2025年08月13日)
  • グーグルのAI検索、米報道機関に衝撃 サイト訪問不要に トラフィック激減で事業モデル転換模索(2025年08月10日)
  • 米、対中半導体戦略の転換 エヌビディアCEOが描く「次の一手」とその深層 禁輸措置の解除が示す新局面、技術覇権争いの行方は(2025年08月08日)
  • トランプ政権、ペンシルベニア州にAI一大拠点構想 総額900億ドル規模、国家戦略で中国に対抗 豊富なエネルギーで先端技術を誘致、「鉄の街」から転換(2025年08月07日)
  • NVIDIA、対中AIチップ販売再開 電撃合意の裏にCEOの直談判と米中双方の思惑 フアン氏の説得が奏功、半導体規制緩和で巨大市場へ復帰(2025年08月06日)
  • 米IT大手決算、「iPhone需要」と「クラウド成長」に潜む死角 アップル・アマゾンは増収増益も、市場はAI戦略や競争激化に懸念(2025年08月05日)
  • アマゾン「アレクサ」再起への正念場、元MS幹部がAIで事業再建へ 進化なき10年に終止符か(2025年08月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント