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生成AIへの期待、スマホ出荷予測を上方修正 米社 2024年後半の見通し明るく、中国・新興国市場の成長も要因に

2024年9月6日

米調査会社のIDCが、2024年の世界スマートフォン出荷台数見通しを引き上げた。消費者需要の回復と、生成AI(人工知能)機能への期待の高まりが背景にある。

24年、5.8%増の12億3000万台に

IDCは、2024年世界スマホ出荷台数の伸び率予測を、従来の前年比4%から5.8%に上方修正した。出荷台数は、12億3000万台になるという。

出荷台数は、24年1~3月期の12%増に続き、同4~6月期も9%増と成長し、年後半の見通しが明るくなってきた。価格を抑えたAndroidスマホは、過去2年間の困難な状況を脱し、新興国市場で急速な成長が続いている。一方、高価格帯端末市場では、生成AIスマホが受け入れられ始め、業界に活気と新たな関心を呼び起こしているという。

IDCシニアリサーチディレクターのナビラ・ポパル氏は「中国と新興国市場におけるAndroidデバイスの力強い成長が原動力となり、スマホ市場の回復への道が確固たるものになる」と述べている。

これにより、24年におけるAndroid端末の成長率は7.1%に達する見通し。一方、米アップルの「iPhone」の成長率は0.8%にとどまるという。iPhoneの緩やかな成長は、中国での競争激化が要因だが、比較対象となる前年の実績が良かったことも影響している。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「生成AIへの期待、スマホ出荷予測を上方修正 米社 2024年後半の見通し明るく、中国・新興国市場の成長も要因に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: 中国, 生成AI(人工知能)

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