株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年11月9日

欧州委、FBとインスタ調査、「ウサギの穴効果」懸念 違反すれば制裁金、最大世界売上高の6%

2024年5月23日

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会はこのほど、米メタのSNS(交流サイト)「Facebook」と画像共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」に対する調査を開始すると明らかにした。これらサービスが独自のアルゴリズムを使って子供たちのサービスへの依存的な行動を助長している可能性があると疑っている。巨大IT(情報技術)企業に有害コンテンツなどへの対応強化を義務付ける「デジタルサービス法(DSA)」に違反すると判断されれば、最大で世界売上高の6%の制裁金を科される可能性がある。

「ウサギの穴効果」、問題点とは

欧州委は、FacebookとInstagramのインターフェース設計が、いわゆる「ウサギの穴効果(rabbit-hole effects)」をもたらしているかどうかを調査する。

これは、ネットコンテンツを閲覧している間にユーザーの興味や関心に基づく情報が次々と表示され、容易にやめられなくなる状態を指す。

その由来は、ルイス・キャロル作の児童小説『不思議の国のアリス』とされる。物語の中では、主人公アリスが白ウサギを追いかけて地面にあるウサギの穴に落ち、奇妙で幻想的なワンダーランドへと迷い込む。

SNSにおける「ウサギの穴」の場合、①情報に偏りが生じ、未成年者の関心が狭まる、②本来すべきことに集中できなくなり、時間浪費が増える、③信頼性の低い情報や誤情報に惑わされやすくなる、④常に新しい情報を追いかけることで、不安やストレスを感じやすくなり、メンタルヘルスに悪影響を及ぼす、といったことが問題視されている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「欧州委、FBとインスタ調査、「ウサギの穴効果」懸念 違反すれば制裁金、最大世界売上高の6%」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Meta

最新の記事

  • 値上げで凌ぐ好決算の陰に潜む減速感 アップル「ターナス新体制」の船出とAI・部材の二重苦 粗利益率低下に直面する5兆ドル企業、サービス鈍化と折りたたみ機の供給難(2026年11月05日)
  • アマゾン、AWS急伸39%増も予想未達で株価下落 設備投資2200億ドル計画とFCF424億ドル赤字の波紋 生成AIインフラ独走狙う巨額支出、立ちはだかる電力制約と政治リスク(2026年11月03日)
  • 米AI大手「開発減速論」に中国が反発した真意、浮かぶジレンマと安全保障(2026年11月03日)
  • 米メタの巨額和解が突きつけるSNS規制の新局面、競合巻き込む「時間制限」と問われる実効性(2026年11月01日)
  • 米巨大ITの7~9月、AIクラウド急伸も収益力で明暗 アルファベット減益で株安、マイクロソフト3割増益 巨額インフラ支出が続く中、手元現金の確保と新事業の成否で格差(2026年10月30日)
  • AIエージェント普及が促す業界標準化、摩擦回避へ米主導で共通規格 「実行」担うCPU需要が急伸、メタは「ネットの玄関口」で巨額投資回収狙う(2026年10月29日)
  • 未成年向けAIの安全モードに突きつけた「落第点」、オープンAIの対話設計と問われる実効性 自傷リスクの見落としと学習支援の抜け穴、法規制の波と「立証責任」を巡るプラットフォームの岐路(2026年10月29日)
  • アマゾンが迫られた「10億ドル」の地域融和策、AIデータセンター建設凍結の波紋 全米100件超すモラトリアムと秘密保持の壁、自治体の強硬規制と中間選挙前の焦燥(2026年10月27日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP