株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年10月14日

NVIDIA、中国向け新AI半導体に遅れ 業績に影響か 対中規制回避の切り札

2023年11月30日

AI(人工知能)向け半導体大手の米エヌビディア(NVIDIA)が中国向けに開発中の新製品に遅れが生じていると、ロイター通信が報じた。エヌビディアは、発売時期の延期を中国の顧客に伝えたという。

発売は2023年1~3月期にずれ込む見通し。これにより、エヌビディアは中国市場において地場のライバル企業である中国・華為技術(ファーウェイ)などにシェアを奪われる可能性がある。

3種の新GPU、「H20」「L20」「L2」を開発中

発売を延期するのは、開発中の3種のGPU(画像処理半導体)のうち、最も性能の高い「H20」。その発売時期は23年2月、あるいは3月になる可能性があると関係者の1人は話している。サーバーメーカーがこの半導体の統合に関して問題に直面していることが延期の理由だという。

バイデン米政権は2023年10月17日、中国などに対する米国製先端半導体・装置の輸出規制を拡大すると発表した。エヌビディアはこの措置を受けて、米政府が新たに定めた性能基準を下回る3種の半導体の開発に着手した。「H20」、「L20」、「L2」である。これにより、エヌビディアは輸出規制を回避できる。

米調査会社セミアナリシス(SemiAnalysis)による仕様分析によると、H20、L20、L2はAI向けの最新機能のほとんどを備えているが、米国の新基準に準拠するために、コンピューティング能力の一部に制限をもうけている。また、情報筋によると、L20の発売時期には遅れがなく、当初のスケジュール通りに出荷される見通し。L2に関する情報は得られていないという。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「NVIDIA、中国向け新AI半導体に遅れ 業績に影響か 対中規制回避の切り札」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: NVIDIA, 中国

最新の記事

  • 半導体を「インフラ資産」へ変貌させるNVIDIA、ウォール街6社と組む5000億ドル調達網の狙い(2026年10月12日)
  • アップルが深める中国連携、半導体調達とAI実装で探る現実解 供給網逼迫と米中対立の狭間で(2026年10月11日)
  • 生成AI「加速」と「減速」の深層、現場の危機感と政権の思惑が衝突 自律エージェントの「脱出・侵入」に相次ぐ警鐘、半導体覇権と「SIフォース」具体化の力学(2026年10月09日)
  • EU「子ども法案」が突きつけるデジタル空間の再編、15歳未満のSNS制限と立証責任の転換 米欧摩擦と認証技術の壁、先行する豪州や米訴訟に続く包括規制の行方(2026年10月08日)
  • 米AI大手3社が模索した「安全協調」の波紋、立ちはだかる反トラスト法と政権の壁 激化する市場競争下の異例の3社協調、自主管理の限界と「参入障壁」への警戒(2026年10月07日)
  • 米AI大手「開発減速論」に中国が反発した真意、浮かぶジレンマと安全保障 「冷戦の手法」と批判しつつ進める制御不能リスクへの備え、自前エコシステムの計算(2026年10月06日)
  • 途上国経済に差す「AIの光」、陰に潜む「依存の罠」 世銀リポートが提示した「スモールAI」という解答(2026年10月04日)
  • AI首脳陣が足並みそろえた「開発減速」とは? 問われる実効性と対中覇権の壁 自主的なペース調整とIPO延期の衝撃、交錯する米政権と安全保障の思惑(2026年10月02日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP