株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年10月17日

パソコン出荷3割減、要因は人員削減とコスト削減

2023年4月13日

米調査会社のIDCによると、2023年1~3月期の世界パソコン出荷台数は前年同期比29%減の5690万台だった。シンガポールに本部を置くカナリスの調査では、前年同期比33%減の5400万台で、2桁減少は4四半期連続。需要低迷や過剰在庫、経済環境の悪化が要因となり、出荷台数が急激に減少した。

パソコン市場、新型コロナ前に戻る

IDCによると、上位5社の中で、米アップルの出荷台数が同40.5%減と、落ち込みが最も大きかった。ただ、首位の中国レノボ・グループ、2位の米HP、3位の米デル・テクノロジーズ、そして5位の台湾エイスースも軒並み2割以上の大幅減となった。

新型コロナ下のパソコン特需時代が終焉(しゅうえん)を迎えたことを意味しているとIDCは分析している。これにより、パソコン市場は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)前の状態に戻った。ただ、23年1~3月期の出荷台数水準は、新型コロナ流行前の19年や18年の1~3月期よりも低い。

米ウォール・ストリート・ジャーナルによると、これはコロナ下における特需の反動が出たためだという。資金力のある米テクノロジー大手は需要増に応えるため、採用を増やし、在宅勤務用パソコンの予算も増やした。そして従業員は増額された手当によって高価格パソコンを購入した。

IDCによると、平均的なパソコンよりもはるかに高額なアップルの「Mac」は、世界のパソコン販売台数に占める比率が21年までの5年間で平均7%だった。しかしこの比率は22年に10%に上昇した。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「パソコン出荷3割減、要因は人員削減とコスト削減」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

最新の記事

  • 半導体を「インフラ資産」へ変貌させるNVIDIA、ウォール街6社と組む5000億ドル調達網の狙い(2026年10月12日)
  • アップルが深める中国連携、半導体調達とAI実装で探る現実解 供給網逼迫と米中対立の狭間で(2026年10月11日)
  • 生成AI「加速」と「減速」の深層、現場の危機感と政権の思惑が衝突 自律エージェントの「脱出・侵入」に相次ぐ警鐘、半導体覇権と「SIフォース」具体化の力学(2026年10月09日)
  • EU「子ども法案」が突きつけるデジタル空間の再編、15歳未満のSNS制限と立証責任の転換 米欧摩擦と認証技術の壁、先行する豪州や米訴訟に続く包括規制の行方(2026年10月08日)
  • 米AI大手3社が模索した「安全協調」の波紋、立ちはだかる反トラスト法と政権の壁 激化する市場競争下の異例の3社協調、自主管理の限界と「参入障壁」への警戒(2026年10月07日)
  • 米AI大手「開発減速論」に中国が反発した真意、浮かぶジレンマと安全保障 「冷戦の手法」と批判しつつ進める制御不能リスクへの備え、自前エコシステムの計算(2026年10月06日)
  • 途上国経済に差す「AIの光」、陰に潜む「依存の罠」 世銀リポートが提示した「スモールAI」という解答(2026年10月04日)
  • AI首脳陣が足並みそろえた「開発減速」とは? 問われる実効性と対中覇権の壁 自主的なペース調整とIPO延期の衝撃、交錯する米政権と安全保障の思惑(2026年10月02日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP