株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月20日

アップル、1〜3月も減収見込む 2四半期連続

2023年2月7日

アップルは2023年1〜3月期も減収を予想している。主力の「iPhone」は中国での生産が通常体制に戻ったためいくらか持ち直すものの、先行き不透明な経済を背景にパソコンやタブレット端末が大幅減収になるとみている。

10〜12月期、4年ぶり減収

同社が先週発表した22年10〜12月期の決算は、売上高が前年同期比5.5%減の1171億5400万ドル(約15兆4400億円)、純利益が同13.4%減の299億9800万ドル(約3兆9500億円)だった。減収は19年以来、4年ぶりだった。

アップルのティム・クックCEO(最高経営責任者)は決算説明会で、業績に影響を与えた要因として、(1)ドル高(2)中国での生産混乱によるiPhone 14 Proと同Pro Maxの供給制約(3)マクロ経済環境――の3つを挙げた(米CNBCの記事)。

これまで、同社の中核事業は他のテクノロジー大手と比べてレジリエンス(強じん性)があるといわれてきた。だがクックCEOは説明会で、インフレやウクライナでの戦争、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)などに触れ、「アップルもマクロ経済環境と無縁ではない」と述べた。「アップルができることを最大限に提供しながら、コントロールできないことには素早く適応している」(同氏)

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、1〜3月も減収見込む 2四半期連続」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple

最新の記事

  • トランプ氏のiPhone関税、その意図と背景 アップル揺るがす試練、供給網再編・AI戦略・規制対応(2025年06月18日)
  • 米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?(2025年06月18日)
  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント