株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年10月8日

中国全土の「ゼロコロナ」抗議がAppleに及ぼす影響

2022年12月1日

米アップルにとって短期的な問題は、新製品「iPhone 14」シリーズ上位モデルの供給不足だ。一方で、同社にとって長期的な問題は、より幅広い顧客層に向けたアップル全製品の供給不足リスクだと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。

鄭州工場の抗議行動、いまや複数都市で

アップルは2022年11月6日、中国鄭州市のiPhone工場で起きた従業員の集団脱出騒動を受け、「中国政府の厳格なゼロコロナ政策により組立工場で一時的に影響があった」とし、上位モデルの「14 Pro」と「14 Pro Max」の出荷が遅れると明らかにした。その後の22年11月22~23日には、新たに雇った新人工員の不満が噴出し、大規模な抗議活動が起きた。これにより同工場では2万人以上の従業員が離職したと伝えられている。

実際にアップルのオンラインストアをのぞいてみると、普及モデルの「iPhone 14」と「14 Plus」は「在庫あり」と表示されるのに対し、14 Proと14 Pro Maxの出荷日は「5~6週間」となっている。

だが、抗議活動は今や鄭州のiPhone工場にとどまらず、上海や北京など中国のあちこちに広がっており、状況は悪化の一途をたどっている。デモ参加者は「白紙」を掲げて政府への反意を表明。習近平(シー・ジンピン)国家主席体制に対する批判スローガンも公然と叫ばれている。当局がデモの阻止に向けた対策を本格化したとも報じられているが、いまだ着地点は見えず影響は同国で事業展開する外国企業にも広がっている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「中国全土の「ゼロコロナ」抗議がAppleに及ぼす影響」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, 中国

最新の記事

  • 「制御不能」に陥る自己改良型AI、暴走に強まる危機感 アンソロピックで研究者離職 過熱する市場の主導権争いで進む無秩序な進化、足踏みする国際協調と法規制(2026年10月01日)
  • クアルコムとアマゾンが結ぶ巨額AI同盟、推論と光技術で挑む脱GPU依存 600億ドル規模の半導体調達と新株予約権、AIインフラの覇権争いは「資本循環」へ(2026年09月30日)
  • 米アマゾンが仕掛ける「30分配送」と「自律型AI」がもたらす未来(2026年09月30日)
  • 半導体メモリー逼迫が変える電子機器市場、PC・スマホ各社は「出荷減・高単価」へ AI偏重で揺らぐ「高性能・低価格」の法則、需給緩和は2028年以降か(2026年09月29日)
  • AIの「モデル蒸留」とは何か? 中国の“無断抽出”疑惑で激化する米中覇権争い(2026年09月27日)
  • AI「雇用喪失論」の真相、7月データが示す「協働の現実」と「採用再開への舵切り」(2026年09月22日)
  • 米技術圏に迫る中国製オープンソースAIの波、高価格・規制リスクへの自衛策として広がる採用(2026年09月21日)
  • 米国製AI半導体の対中迂回輸出を遮断、NVIDIAがアジア顧客半減 管理された依存の深層(2026年09月20日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP