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アップルCEO、アプリ配信訴訟で厳しい質問浴びる 連邦裁判事「App Storeの収益は不釣り合い」と指摘

2021年5月25日

米アップルのアプリ配信サービス「App Store」を巡り、人気ゲーム「フォートナイト」の開発元である米エピックゲームズが反トラスト法(独占禁止法)違反で訴えた裁判で、アップルのティム・クックCEO(最高経営責任者)が5月21日に初めて出廷した。米ウォール・ストリート・ジャーナルなどが同日に報じた。

クックCEO「独占にはあたらない」

エピック側は「不当に競合アプリを締め出し、桁外れに高い手数料を徴収する決済システムの利用を義務付けている」と訴えている。

約4時間に及んだ証言でクックCEOは、独占にはあたらないとの主張を繰り返し、「すべてのアプリを厳正に審査し、一部の新規登録やアップデート版の配信を拒否しているが、その理由は利用者を不正行為から守るため。安全性の確保やセキュリティーの強化、利用者のプライバシー保護はアップルのサービスの大原則だ」などと述べた。

(参考・関連記事)「アップルがアプリ審査の意義強調、批判かわす狙いか」

アップルはApp Storeの有料アプリに対して原則30%の手数料を徴収している。アプリがアップル以外の決済システムを利用することを認めていない。アプリ企業は別途ウェブサイトなどで自社決済サービスを設置することが可能だ。だがアプリ内にリンクを設けたり、アプリ内で告知したりすることは禁じられている。また、スマートフォン「iPhone」やタブレット端末「iPad」などのアップル製機器向けのアプリをApp Store以外で配信することも禁じられている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップルCEO、アプリ配信訴訟で厳しい質問浴びる 連邦裁判事「App Storeの収益は不釣り合い」と指摘」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple

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