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料理宅配3位のウーバーが4位のポストメイツを買収 業界再編が加速、過当競争とコロナ禍が背景に

2020年7月7日

米ブルームバーグや米ニューヨーク・タイムズなどの報道によると、米ウーバーテクノロジーズが料理宅配事業で競合する米ポストメイツを買収することで合意したという。

ポストメイツ買収で業界2位に

すでにウーバーの取締役会で承認されており、早ければ米国時間7月6日にも発表する可能性があると伝えている。

これは全株式交換による取引で、買収額は26億5000万ドル(約2850億円)。ウーバーの料理宅配事業「イーツ」のトップを務めるピエールディミトリ・ゴアコティ氏が統合事業を統括するとのことだ。

米調査会社セカンドメジャーによると、米料理宅配市場のシェアは1位から、米ドアダッシュ(45%)、米グラブハブ(23%)、ウーバーイーツ(22%)、ポストメイツ(8%)の順。ウーバーのシェアはポストメイツと統合すれば30%で、首位のドアダッシュに次ぐ規模になる。

ポストメイツは2011年創業。サンフランシスコに拠点を置く。ブルームバーグによると、同社はいち早く料理宅配市場に参入した企業の1社。だが、近年は競争が激化しておりシェアを減らしている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「料理宅配3位のウーバーが4位のポストメイツを買収 業界再編が加速、過当競争とコロナ禍が背景に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

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