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IBM、黒人男性暴行死亡事件受け顔認識事業から撤退 クリシュナCEO「監視・人種的分析・人権侵害に断固反対」

2020年6月10日

米CNBCやロイター通信の報道によると、米IBMのアービンド・クリシュナ最高経営責任者(CEO)は米連邦議会議員に書簡をお送り、同社が顔認識事業から撤退することを告げたという。

IBM、研究開発や販売、更新を中止

ソフトウエアの提供中止を明らかにし、市民の監視や人種的分析を目的とした使用に反対の意向を表明。連邦規則の制定と警察の説明義務厳格化も求めた。

「市民の監視、人種的分析、基本的人権と自由の侵害といった当社の価値観や誠実・透明性の原則に合致しない目的で、顔認識を含むいかなる技術を使用することは、他社が提供するものも含め断固として反対し、容認しない」とクリシュナCEOは書簡で述べたいう。

米ミネアポリスで白人警官に取り押さえられた黒人男性が死亡した事件を受け、人種差別への抗議が全米に広がり、警察組織の改革を求める声も強まっている。CNBCによると、このIBMの事業撤退は、この事態が進展する中で決定されたという。

IBMは今後、顔認識技術の研究開発や販売、更新を行わないという。クリシュナCEOはその時期について言及しなかったが、議員らに「今こそ、国内の法執行機関による顔認識技術利用の是非やその方法について、全国的な対話を始める時だ」と呼びかけたとロイターは伝えている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「IBM、黒人男性暴行死亡事件受け顔認識事業から撤退 クリシュナCEO「監視・人種的分析・人権侵害に断固反対」」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

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