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アマゾンの物流インフラは4年間で3倍に拡大した ついに国土の広い米国で「翌日便」の本格展開が可能に

2019年5月8日

米アマゾン・ドットコムは先の決算発表で、米国の「Prime」会員に、追加料金なしで提供している配送サービスを迅速化することを明らかにした。

無料配送を「翌々日」から「翌日」に短縮

日本のPrime特典には、当日配達や翌日配達といった急ぎ便サービスがあるが、国土の広い米国では、注文日の翌々日に商品を届ける「Two-Day Shipping」が標準的な配送特典となっている。

しかし、今後は、翌日に届ける「One-Day Shipping」がPrimeの標準になるという。これを実現するため同社は、今年(2019年)4~6月期に8億ドル(約890億円)を投じ、物流施設や配送ネットワークの拡充、強化を図る。

もちろん、アマゾンは米国でも、翌日便サービスを提供している。しかし、その対象となる地域や商品は限られている。アマゾンのCFO(最高財務責任者)、ブライアン・オルサブスキー氏によると、現在、翌々日配達の対象となっている商品は、1億点以上に上る。今後は、翌日配達でも、対象商品を同規模に増やす考えだ。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンの物流インフラは4年間で3倍に拡大した ついに国土の広い米国で「翌日便」の本格展開が可能に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

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