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アマゾンの野心がまた垣間見えた すでにホールフーズを傘下に収めるも、新たなスーパーチェーンを計画中

2019年3月5日

米アマゾン・ドットコムが、米国の複数の都市で、新たな食品スーパーのチェーン展開を計画していると、米ウォールストリート・ジャーナルが報じている。

ホールフーズとは直接競合しないビジネス

早ければ、年内に1店舗目をロサンゼルスで開設する見通し。アマゾンは、それ以外の少なくとも2カ所で、すでにテナント契約を結んでおり、そちらは、来年(2020年)初頭のオープンが計画されていると、事情に詳しい関係者は話している。

また、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、首都ワシントン、フィラデルフィア(ペンシルベニア州)の店舗についても現在協議を行っている。このほか同社は、十数の店舗を運営する地域スーパーチェーンを買収することも検討している。これが実現すれば、新たな食品スーパーチェーンの展開が強化されるという。

アマゾンは一昨年、高級スーパーマーケットチェーン「ホールフーズ・マーケット」を買収し、約480店舗を傘下に収めた。しかし、新たなスーパーは、ホールフーズと直接競合するものではないという。

ホールフーズには、厳格な品質基準があり、人工の香料、着色料、保存料、甘味料を使った商品は取り扱わない。一方で、計画中のスーパーでは、これとは品ぞろえが異なり、価格も低く抑えられる。また、店舗面積は、約3300平方メートルで、米国で一般的なスーパーマーケット(約5600平方メートル)の6割程度だと、ウォールストリート・ジャーナルは伝えている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンの野心がまた垣間見えた すでにホールフーズを傘下に収めるも、新たなスーパーチェーンを計画中」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

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