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「iPhone」の不振を示す新たなデータ 販売2桁減、2016年以降最大の落ち込み

2019年2月26日

米国の市場調査会社ガートナーによると、昨年(2018年)10~12月における世界のスマートフォン販売台数(小売りベース)は、4億840万台で、1年前から0.1%の伸びにとどまった。世界スマートフォン市場は、行き詰まったと同社は指摘している。

アップル、2016年以降最大の落ち込み

10~12月における販売台数の上位5社は、1位から、韓国サムスン電子、米アップル、中国ファーウェイ(華為技術)、中国オッポ(広東欧珀移動通信)、中国シャオミ(小米科技)の順。

このうち、アップルの「iPhone」の販売台数は、6450万台で、1年前から11.8%減少した。これは、2016年1~3月以降、最大の落ち込みという。上位5社のうち、10~12月の販売台数が減少したメーカーは3社あったが、アップルはその中で最も落ち込みが激しかった。

また、iPhoneの需要は大半の地域で低下したが、世界最大のスマートフォン市場である中国で、最も落ち込んだ。中国におけるiPhoneのシェアは1年前、14.6%だったが、これが8.8%に低下した。

ガートナーによると、スマートフォンは世界的に低・中価格帯のモデルが好調。しかし、iPhoneのような高価格モデルは不振が続いている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「「iPhone」の不振を示す新たなデータ 販売2桁減、2016年以降最大の落ち込み」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple

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