株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月18日

アップル、2017年初頭以来、最悪の四半期 スマホ世界最大市場の中国、2018年も前年割れ

2019年1月29日

米国の市場調査会社、ストラテジーアナリティクスが公表した最新データによると、昨年(2018年)10~12月における中国のスマートフォン出荷台数は、1億800万台にとどまり、1年前から11%減少した。出荷台数の前年割れは、これで5四半期連続だ。

米アップルをはじめとする大手メーカーの出荷台数が軒並み減少している。とりわけアップルにとって、この10~12月は、2017年初頭以来、最悪の四半期になったと、ストラテジーアナリティクスは指摘している。

年間出荷台数も落ち込む

昨年1年間の出荷台数は、4億850万台で、こちらも前年から11%減少。1年前にフィナンシャル・タイムズは、中国の2017年におけるスマートフォン年間出荷台数は、8年ぶりに前年実績を下回ったと報じていた。中国は、世界スマートフォン出荷台数の約3割を占める最大市場。しかし、同国市場は2018年も不振に終わったというわけだ。

(参考・関連記事)「中国のスマホ出荷台数、8年ぶりに前年割れ」

「2018年の中国スマートフォン市場は非常に厳しい状況だった。おそらく業界関係者は将来、この年を忘れたいと思うのではないか」と同社のシニアアナリスト、イエイウェン・ウー氏は述べている。中国では消費が冷え込んでおり、スマートフォンの買い替え周期が長期化しているという。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、2017年初頭以来、最悪の四半期 スマホ世界最大市場の中国、2018年も前年割れ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, 中国

最新の記事

  • 米欧デジタル摩擦、新たな火種―関税・制裁のトランプ威嚇が示す統治思想の衝突 自由か規制か、インターネット空間の秩序めぐる攻防(2025年09月17日)
  • 米政府、中国製AIの「思想的偏向」を“極秘”調査 共産党見解に同調と結論、検閲強化も確認(2025年09月14日)
  • xAIの「Grok 4」、マスク氏への“忖度”という根源的問題 創業者の見解色濃く反映する傾向(2025年09月14日)
  • 最短60分でiPhoneが届く!? アマゾンのドローン戦略の新局面(2025年09月12日)
  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増(2025年09月12日)
  • メタがグーグルと100億ドル契約 AI覇権争いは合従連衡を繰り返すダイナミック展開へ 広告・AIの宿敵がインフラで協業、「協調と競争」時代に(2025年09月12日)
  • アップルAI戦略が転換点、Siri刷新にライバルGoogleの技術採用を本格検討 音声アシスタントの性能向上急ぐ、自社開発の遅れが背景に(2025年09月11日)
  • 米商務長官の「侮辱」発言が火種:中国、NVIDIA製AIチップ購入抑制 「技術への依存」狙う米国戦略に猛反発、「技術自立」へのジレンマ(2025年09月10日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント