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アップル、2017年初頭以来、最悪の四半期 スマホ世界最大市場の中国、2018年も前年割れ

2019年1月29日

米国の市場調査会社、ストラテジーアナリティクスが公表した最新データによると、昨年(2018年)10~12月における中国のスマートフォン出荷台数は、1億800万台にとどまり、1年前から11%減少した。出荷台数の前年割れは、これで5四半期連続だ。

米アップルをはじめとする大手メーカーの出荷台数が軒並み減少している。とりわけアップルにとって、この10~12月は、2017年初頭以来、最悪の四半期になったと、ストラテジーアナリティクスは指摘している。

年間出荷台数も落ち込む

昨年1年間の出荷台数は、4億850万台で、こちらも前年から11%減少。1年前にフィナンシャル・タイムズは、中国の2017年におけるスマートフォン年間出荷台数は、8年ぶりに前年実績を下回ったと報じていた。中国は、世界スマートフォン出荷台数の約3割を占める最大市場。しかし、同国市場は2018年も不振に終わったというわけだ。

(参考・関連記事)「中国のスマホ出荷台数、8年ぶりに前年割れ」

「2018年の中国スマートフォン市場は非常に厳しい状況だった。おそらく業界関係者は将来、この年を忘れたいと思うのではないか」と同社のシニアアナリスト、イエイウェン・ウー氏は述べている。中国では消費が冷え込んでおり、スマートフォンの買い替え周期が長期化しているという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、2017年初頭以来、最悪の四半期 スマホ世界最大市場の中国、2018年も前年割れ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, 中国

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