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アップル業績下方修正の要因は製品戦略の判断ミス? 売れると見込んだ「iPhone XR」が中途半端な製品に

2019年1月8日

アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は1月2日に投資家に宛てた書簡で、昨年(2018年)10~12月期の業績予想を下方修正すると発表した。

中国で下位モデルの「XR」が売れず

ウォールストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズなどの米メディアは、その原因について、世界最大のスマートフォン市場である中国で、売れると見込んでいたiPhone最新モデルの下位モデルが販売不振に陥っているからだと報じている。

iPhoneは中国で依然、ステータスを求める消費者層に人気がある。そのため、これまでは「7」「8」といった下位モデルも同国でよく売れていた。しかし、今の中国市場は様変わりしたと、ウォールストリート・ジャーナルは伝えている。

ファーウェイ(華為技術)、オッポ(広東欧珀移動通信)、ビーボ(維沃移動通信)といった中国メーカーが、iPhoneの下位モデルよりも手頃な価格の高級モデルを販売するようになったからだという。

アップルは昨年9月にiPhoneの上位モデル「iPhone XS」「iPhone XS Max」を、10月に下位モデル「iPhone XR」を市場投入した。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル業績下方修正の要因は製品戦略の判断ミス? 売れると見込んだ「iPhone XR」が中途半端な製品に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple

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