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アマゾン、米国Prime会員がまもなく1億人に 会員数の伸びは鈍化も、Prime事業は依然安泰

2018年10月19日

アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は今年(2018年)4月、株主に宛てた書簡で、同社の有料プログラム「Prime(プライム)」の世界会員数が、1億人を超えたことを明らかにした。

しかし、米国の市場調査会社CIRP(コンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズ)がこのほどまとめた最新レポート(PDF書類)によると、米国におけるPrime会員は今年7~9月時点で9700万人となり、会員数は同国だけで1億人に到達しそうだ。

会員数の伸びが8%に低下

これは、アマゾンの米国顧客の61%がPrime会員になったことを意味するという。アマゾンがPrimeを米国で始めたのは2005年2月。それ以降、会員数は右肩上がりで伸び続けてきた。ただ、その伸び率は数年前に比べて鈍化していると、CIRPは指摘している。

CIRPが1年前に公表したレポートによると、米国のPrime会員は2017年7~9月時点で、9000万人。このときの前年同期比伸び率は38%だった。また今年7月のレポートを見ると、今年4~6月時点の同伸び率は12%だ。これが、この7~9月は8%に低下した。米国顧客の6割をPrimeに加入させることに成功したアマゾンだが、今後の展開は厳しいものになるのかもしれない。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、米国Prime会員がまもなく1億人に 会員数の伸びは鈍化も、Prime事業は依然安泰」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

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