株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年8月22日

アマゾン、「カーブサイドピックアップ」本格開始 ホールフーズ店舗の活用を加速

2018年8月11日

米アマゾン・ドットコムは、昨年(2017年)買収した高級スーパーマーケット「ホールフーズ・マーケット」とeコマースのサービス融合に力を入れている。そうした中、同社はこのほど、顧客がホールフーズの商品をネットで注文したあと、店舗の駐車場で受け取ることができるサービスを始めたと発表した。

競合のウォルマートとクローガーに対抗

こうしたサービスは、「カーブサイドピックアップ」や「クリック・アンド・コレクト」と呼ばれ、アマゾンのライバルである、米小売り大手のウォルマート・ストアーズや米食品スーパー大手のクローガーなどが大規模に展開している。

生鮮食料品は、自宅で配達を待つよりも、自分で店舗に取りに行きたいという顧客が多くいる。カーブサイドピックアップは、とりわけ郊外に住む顧客に人気という。アマゾンもこれまで生鮮食料品のネット販売の一環として、米ワシントン州シアトルの2カ所で「AmazonFresh Pickup」と呼ぶ同様のサービスを行っていた。しかし、今後はホールフーズ店舗を活用し、ライバルへの対抗を本格化させる。

(参考・関連記事)「アマゾンがまたもや新業態店舗」

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、「カーブサイドピックアップ」本格開始 ホールフーズ店舗の活用を加速」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

最新の記事

  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増 サプライチェーン再編が加速、メーカー各社の明暗分かれる(2025年08月20日)
  • トランプ政権、AI覇権へ布石 「規制緩和」と「同盟・友好国への輸出」で中国に対抗 「技術流出防止」から「技術支配」へ、安保観を転換(2025年08月19日)
  • アマゾンAI戦略がもたらす生産性と雇用のトレードオフ、「人員削減も示唆」- CEO書簡を読み解く(2025年08月17日)
  • 米中、AI半導体で新たな攻防 NVIDIA製の対中チップで合意直後、中国が「裏口」懸念 米国主導の輸出可否から、中国主導の製品信頼性監視、争点は新段階に(2025年08月15日)
  • 商品ページは「聞く時代」に! アマゾンが進めるAI戦略の最前線(2025年08月15日)
  • ワシントン影響力競争:NVIDIAフアン氏がマスク氏とクック氏を凌駕、新たなキーパーソンに 半導体王、米中対立の狭間で存在感示す テック界の序列に異変(2025年08月14日)
  • グーグル系ウェイモが事業加速、テスラの追随でロボタクシー覇権争いは新局面へ 完全自動運転の実用化レース、米テック大手が火花(2025年08月13日)
  • グーグルのAI検索、米報道機関に衝撃 サイト訪問不要に トラフィック激減で事業モデル転換模索(2025年08月10日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント