株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年8月27日

Apple Watch、4~6月は30%増の350万台 セルラーモデルが好調も、中国での販売は限定的

2018年7月31日

シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスによると、米アップルのスマートウオッチ「Apple Watch」は、今年(2018年)4~6月期の出荷台数が350万台となり、1年前から30%増加した。

アジアでセルラーモデルが好調

アップルは昨年9月に「iPhone 8」とともに、Apple Watchの第3世代モデル「シリーズ3」を市場投入した。このシリーズには、セルラー対応(携帯電話通信機能内蔵)モデルも用意されている。近くにiPhoneがなくても電話やネット接続が可能となるモデルだ。

カナリスによると、Apple Watchはセルラー対応モデルが好調に売れている。とりわけアジア地域では、4~6月期に最も売れたスマートウオッチが同モデルだった。

Apple Watchのセルラーモデルは携帯電話通信事業者も取り扱っており、こうした提携戦略が、功を奏したとカナリスは指摘。アジア地域で当初アップルが提携した通信事業者は、日本、オーストラリア、シンガポールなどの国に限られていた。しかし4~6月には新たに韓国、インド、タイも加わった。これらの国の通信事業者は、セルラーモデルの普及がサービス収入の増大につながると見て、販売に力を入れている。

カナリスによると、アップルが4~6月にアジア地域で出荷したApple Watchのうち、セルラーモデルは約60%を占めた。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Apple Watch、4~6月は30%増の350万台 セルラーモデルが好調も、中国での販売は限定的」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, インド, 中国

最新の記事

  • テスラが無人運転で描く未来、技術革新で販売不振の打開狙う 逆風下の次世代戦略は配車・共有サービス(2025年08月24日)
  • 米AIチップ対中輸出にトランプ流「15%ディール」の衝撃 安保と歳入の危うい取引、次世代品も射程か 半導体大手に異例の「上納金」、取引重視政策が呼ぶ波紋(2025年08月22日)
  • アップルが中国で初の店舗閉鎖、販売網の最適化と供給網の再編加速 巨大市場との関係は新段階へ ファーウェイ復活と消費減速、2つの逆風下に(2025年08月21日)
  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増 サプライチェーン再編が加速、メーカー各社の明暗分かれる(2025年08月20日)
  • トランプ政権、AI覇権へ布石 「規制緩和」と「同盟・友好国への輸出」で中国に対抗 「技術流出防止」から「技術支配」へ、安保観を転換(2025年08月19日)
  • アマゾンAI戦略がもたらす生産性と雇用のトレードオフ、「人員削減も示唆」- CEO書簡を読み解く(2025年08月17日)
  • 米中、AI半導体で新たな攻防 NVIDIA製の対中チップで合意直後、中国が「裏口」懸念 米国主導の輸出可否から、中国主導の製品信頼性監視、争点は新段階に(2025年08月15日)
  • 商品ページは「聞く時代」に! アマゾンが進めるAI戦略の最前線(2025年08月15日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント