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アマゾン、スマートディスプレーを日本でも発売 「Echo」シリーズの世界展開を加速

2018年6月22日

アマゾンジャパンは、6月21日、スマートディスプレー「Echo Spot」を日本で発売すると発表した。同日より、先行予約を受け付け、出荷は7月26日に始める予定だ。価格は1万4980円。

「ディスプレー付きはこれまでと異なる利用体験」

Echo Spotは、直径2.5インチの丸形ディスプレーを搭載しており、同社のスマートスピーカー「Echo」シリーズの他の製品と同様に、AI(人工知能)搭載の音声アシスタントサービス「Alexa」を利用できる。ディスプレーを備えることで、これまでと異なる利用体験になるとアマゾンは説明している。

例えば、動画ニュースを再生したり、天気予報を表示したり、対応する家庭用ネットワークカメラと接続し、カメラモニターとして利用したりすることができる。また、現時点では利用できないが、将来は2台のEcho Spot間で、ビデオ通話も可能になるという。

Echo Spot向けには、「ホットペッパーグルメ」(リクルート)、「JTBホテル」(JTB)、「カラオケJOYSOUND」(エクシング)などの音声アプリが登場する予定。飲食店を検索し、店舗や料理の写真を確認し、予約を入れたり、ホテルの写真、料金、プランなどを画面で確認したりすることができるようになる。料理アプリでは、料理の提案を受けた後、レシピを表示できる。

Echo Spotは大きさが、10.4cm x 9.7cm x 9.1cm。最も小さい「Echo Dot」を少し大きくしたモデルだ。アマゾンはこれを、寝室のナイトスタンド、居間のサイドテーブル、キッチンなどに置いて利用してもらいたい考え。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、スマートディスプレーを日本でも発売 「Echo」シリーズの世界展開を加速」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

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