株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月15日

アマゾン、ついに念願かなう インドで本格的なeコマース事業開始へ

2017年6月13日

 海外メディアがこのほど、報じたところによると、米アマゾン・ドットコムは、まもなくインドで、自ら商品を仕入れ、消費者に直接販売する電子商取引事業を行えるようになるという。

アマゾンのインド事業は特異な形態

 同社は、今後5年間で5億ドルを投じ、インド全域にわたる食料品の物流ネットワークを構築する計画だと、米ウォールストリート・ジャーナルが、インド政府当局者の話として伝えている。

 とは言ってもアマゾンが急成長するインド市場で、電子商取引事業を行ってこなかったというわけではない。同社は2013年6月に同国で「Amazon.in」を開設し、同サイトで商品を販売してきた。

 しかし同国には小規模小売業者を保護するという目的の外資規制がある。これにより、アマゾンをはじめとする外国企業は、地場企業を介さず、直接消費者に商品を売ることができなかったのだ。

 そこでアマゾンは現在、地場の出店者と消費者を仲介するマーケットプレイス事業と、商品の保管と配送などを代行する「Fulfillment by Amazon(FBA)」事業を同国で行っている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、ついに念願かなう インドで本格的なeコマース事業開始へ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, インド

最新の記事

  • 揺らぐアメリカの「頭脳集積地」、トランプ大統領の就労ビザ変革、米IT業界に転換迫る 「米国人雇用」の狙い、世界規模で高度人材の流れ変容へ(2025年10月09日)
  • アマゾン、ロボット100万台時代の物流新戦略 AIが導く「人間と機械協働」の現在地(2025年10月09日)
  • アマゾン、出品者に「AI参謀」提供―「エージェント型」が在庫管理から広告制作まで代行、業務のあり方再定義 煩雑な作業を任せ、人は価値創出に集中する新モデル(2025年10月08日)
  • 米テック大手、英国にAI投資6兆円超 トランプ氏訪英で蜜月、欧州の覇権争い本格化 両首脳の狙いと巨大ITの戦略が交錯、技術同盟で新たな秩序へ(2025年10月07日)
  • アップルが中国で初の店舗閉鎖、販売網の最適化と供給網の再編加速 – 巨大市場との関係は新段階へ(2025年10月05日)
  • 中国Eコマース大手3社、「即時小売」覇権争いの代償 – 消耗戦の先に描く成長戦略と規制の影 「独身の日」控え再燃する価格競争、各社の次の一手は(2025年10月03日)
  • アマゾン傘下Zoox、ラスベガスでロボタクシー始動―ハンドルなしの専用車両で市場参入、グーグル系追撃へ 独自設計で快適移動を追求、安全性と信頼獲得が事業成功のカギ(2025年10月02日)
  • Google Cloud、AI収益化を本格化 受注残高16兆円、Alphabetの新たな成長エンジンへ 検索事業に次ぐ収益の柱へ期待、ライバルも顧客に取り込む強かな戦略(2025年10月01日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント