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アマゾン、レジ精算不要の実店舗、一般公開が延期 最先端技術導入も、システムが多数の顧客処理できず

2017年3月29日

 米ウォールストリート・ジャーナルの報道によると、米アマゾン・ドットコムがまもなく一般公開する予定の、レジ精算不要の実店舗は、システムが機能不全に陥ることが分かり、オープン時期が遅れるもようだという。

レジ不要の最先端店舗

 この店舗は「Amazon Go」と言い、同社が昨年12月に発表していたもの。現在は同社の従業員限定で試験営業しているが、ウォールストリート・ジャーナルによるとアマゾンはこれを3月末にオープンさせる予定だった。

 上述のとおりAmazon Goの店内には、レジがなく、あるのは、駅の改札口のようなチェックインレーンのみ。顧客は専用アプリが入った自分のスマートフォンをこれにかざして、入店する。あとは買いたいものを棚から取って、そのまま店から出ればよい。

 アマゾンによると、この店舗では自動運転車にも利用されている、コンピュータビジョン、ディープラーニング・アルゴリズム、センサーフュージョンといった技術を採用している。

 これらの技術が、どの買い物客がどの商品を手に取ったかを認識し、その客の仮想ショッピングカートに商品を入れる。また客が手に取ったものを棚に戻した場合、ショッピングカートから商品を削除する。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、レジ精算不要の実店舗、一般公開が延期 最先端技術導入も、システムが多数の顧客処理できず」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

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