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タブレット端末市場はようやく回復の兆し ただし期待できるのはキーボード付きのPC代替型

2016年12月8日

 米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめたタブレット端末市場に関するリポートによると、今年の世界における年間出荷台数は1億8230万台となり、昨年の実績からから12%減少する見通しだ。

成熟市場は2018年に回復へ IDCは今年8月に出したリポートで、今年の出荷台数が1億8340万台となり、前年比11.5%減という過去最大の落ち込みになると報告していたが、今回のリポートでこれを下方修正した。

 今回のリポートによると、新興市場(日本を除くアジア太平洋地域、中南米、中・東欧、中東およびアフリカ地域など)は、2018年まで減少が続き、その後2年は横ばいで推移する見通し。

 これをもう少し詳しく見ると次のようになる。

 IDCはタブレット端末を「スレート型」と呼ぶ従来型端末と、着脱式キーボードが用意される「デタッチャブル型」の2形態に分けて分析しているのだが、新興市場ではデタッチャブル型の伸びが見られるものの、スレート型の落ち込みが激しく、2020年まで増加に転じることはないという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「タブレット端末市場はようやく回復の兆し ただし期待できるのはキーボード付きのPC代替型」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

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