株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月19日

4~6月期の世界スマホ市場、2四半期連続で横ばい 市場はすでに底入れ、年後半に期待できるか

2016年8月2日

 先頃、英国の市場調査会社カナリスが、今年4~6月期の世界スマートフォン市場について、プラス成長に回復したと報告したが、別の調査会社である米IDCがこのほどまとめたリポートによると、その度合いはほんのわずかなものだったようだ。

伸び率は0.3%、首位のサムスンは5.5%成長

 IDCによると、4~6月期の出荷台数(速報値)は3億4330万台で、1年前からの伸び率は0.3%と、ほぼ横ばいだった。これで世界スマートフォン出荷台数は2四半期連続で成長が見られなかったという。

 同社によると、4~6月期は中国市場の減速が、インドやインドネシア、中東といった高成長市場の競争を激化させた。これまで自国市場をターゲットにしてきた中国メーカーが、他国市場に進出しているからだという。

 また成熟国市場では引き続き、助成金販売方式から割賦販売方式へと移行しつつある。そして米アップルは買い替え周期の長期化を防ぐため、これまで以上にサービスに重点を置いているという。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「4~6月期の世界スマホ市場、2四半期連続で横ばい 市場はすでに底入れ、年後半に期待できるか」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: インド

最新の記事

  • トランプ氏のiPhone関税、その意図と背景 アップル揺るがす試練、供給網再編・AI戦略・規制対応(2025年06月18日)
  • 米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?(2025年06月18日)
  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント