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低成長続くスマホ市場、インドとアフリカに活路 世界最大市場の中国は今後も低い伸びが続く見通し

2016年6月9日

 先頃米国の市場調査会社IDCは、今年の世界スマートフォン出荷台数の伸び率がわずか3.1%にとどまるとするリポートを公表したが、別の米調査会社であるガートナーがこのほどのまとめた販売統計リポートを見ても、同様の見解が示されている。

 スマートフォンは先進国市場がすでに飽和状態にある中、今後インドやアフリカ地域がメーカー各社にとって魅力的な市場になるという。

今年の販売台数はわずか7%増

 ガートナーによると、今年1年間におけるスマートフォンの世界販売台数は15億台となり、昨年からの伸び率は7%にとどまる見通し。

 スマートフォンの世界販売台数の前年比伸び率は2010年に73%と、ピークに達し、昨年も同14.4%と、2桁成長が続いたが、今後は高い成長が見込めないという。

 例えば、北米の成熟市場や西欧、日本、アジア太平洋地域の成熟市場ではその普及率が90%に達している。またこれらの地域の利用者はこれまでのような頻度でスマートフォンを買い替えなくなっているという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「低成長続くスマホ市場、インドとアフリカに活路 世界最大市場の中国は今後も低い伸びが続く見通し」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: インド, 中国

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